Building a new house

新築

小川工務店では在来工法とスーパーウォール工法をお選びできます。

sw工法保証

スーパーウォール工法(SW工法)は、LIXILが開発した高性能工法です。高断熱のスーパーウォールで家を包んだうえで、計画換気システム等を組み合わせることにより、高気密・高断熱・高耐震構造を実現した住宅工法です。

在来工法

在来工法こと木造軸組工法は、長年日本国内で採用されてきた工法です。縦の構造材である柱と、横の構造材である梁を組み合わせることから軸組と呼ばれます。建築費用が比較的安い、間取りの自由度が高い、などが特長です。

木造軸組工法

Super Wall

スーパーウォール工法

SW工法の高性能のワケを解説します!

特長.01

暖かい家

一年中快適な温度

高性能断熱材を採用しているため、家全体が温度差の少ない魔法瓶のような空間を実現します。そのため外気温に影響を受けにくく、部屋の温度が一定に保たれることでヒートショックを防止できます。
「夏は涼しく、冬は暖かい」と感じる理想的な快適さで暮らせます。
スーパーウォールは、ZEH基準よりさらに上のHEAT20 G20という断熱基準を目指していることが、断熱性能をデータ上でも裏付けています。もちろん、快適性向上のために不可欠な遮音性能も兼ね備えています。

SW住宅と断熱性の低い住宅との断熱性の違い

断熱性の違いを生み出すSWパネル

swパネル

スーパーウォール工法で使用するSWパネルは、高性能な硬質ウレタンフォームを採用しています。湿気を通しにくい特長をもち、グラスウール比で約2倍の断熱性能を誇ります。壁の内部結露を抑えられるので、住宅の耐久性も向上します。また、瑕疵保証では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証するという点も見逃せません。

この硬質ウレタンを使ったSWパネルは、施工場所ごとに最適化された形状で製品化されています。最高水準の断熱性能を目指すDUAL 100EXをはじめ、柱の厚みを最大限に活用できるT100、スタンダードなT85など、幅広い製品が用意されています。

各所に使用されるSWパネル

SWパネルを活かす高気密施工

このSWパネルは、その断熱性と気密性を最大限に発揮すべく施行されるように開発されています。断熱材区分がトップレベルである熱伝導率0.019W/m・K の硬質ウレタンフォームが柱に沿ってピッタリとフィットします。その上で柱と断熱材の間にできるわずかな隙間をパッキンで埋めることでさらなる高断熱・高気密を実現します。

断熱性と気密性を下げる原因となるのがサッシです。SW工法で用いるサッシは、基材のアルミと断熱性に優れた樹脂素材(アルミの1250倍)の複合構造、かつ複層ガラスです。 アルミの特長をそのままに、樹脂が窓まわりの激しい熱移動をしっかり抑えます。モデルプランで比較したところ、改正省エネ基準(平成28年)のUA値0.87に対して、SWスタンダードモデルの省エネ性能はUA値0.40、Q値1.19、C値1.0となり、その優位性を示しました。

特長.02

換気システム

きれいな空気を保つ

室内の空気環境をきれいに保つことが、ご家族の健康にとって大事なことです。SW工法住宅の性能を活かす計画換気システムが、家の隅から隅までの空気環境を正常化することで、健康的で快適な暮らしを実現します。さらに、カビ・ダニの繁殖を抑えつつ、外部からのPM2.5などの空気汚染の原因となる物質をカットすることもできます。スーパーウォールの換気システムは空気の質にもこだわります。

高気密だからできる、質の高い計画換気

気密性の低い住宅とSW工法住宅の空気の流れの比較です。気密性が低い住宅(上図)では、外気が窓や壁の隙間から入り込み、空気の流れにムラができます。これでは室内の空気を入れ替えることが困難です。SW工法住宅(下図)では高い気密性の環境下で換気システムを用いることにより計画的な換気が可能です。

ラインナップされる換気システムの中でも、第1種全熱交換型換気システムのエコエア85/90は、高効率な熱回収と湿度の交換を可能にしました。室内の快適さはそのままに、室内の空気の換気ができます。省エネ住宅の課題でもある、住宅の熱損失のうち換気が占める約15%の熱ロスを抑えることができます。エコエア90の場合、断熱材を4倍厚くするのと同様の効果があります。

選べる3種類の計画換気システム

第1種  機械給気 機械排気
ダクト式換気システム

エコエア85
エコエア90

住まいの省エネ性を高める
第1種全熱交換型換気システム

給気と排気を機械で行う第1種換気のエコエア85/90は、高気密なSW工法の性能を最大限に活かせる換気システムです。この熱交換タイプの換気システムは、冷暖房時の換気で省エネを発揮します。花粉やホコリをシャットアウト。給気・排気フィルターが1か所で掃除でき、お手入れが簡単です。

第3種  自然給気 機械排気
ダクトタイプ(排気のみ)

けいざい君

SW工法住宅のベーシック
安定した換気ができるダクト式換気

換気ユニットは、フィルターレスを実現してお手入れが楽になりました。5年保証が付いて、異常があればランプでお知らせする機能も搭載。外気を取り入れる給気レジスターに高性能フィルターが装備されており、花粉やホコリを大幅にカットします。

第3種  自然給気 機械排気
ダクトレスタイプ

すっきり君

様々な住宅に設置が可能な
ダクトがないタイプの排気システム

配管スペースに余裕がない住宅などにうってつけなのが、ダクトレスタイプのすっきり君。排気フードとターボファンの組み合わせにより、風が強いときでも風の逆流を起こしにくくなっています。花粉やホコリをカットする高性能フィルター付き給気レジスターも標準装備。

特長.03

地震

災害から守る

SW工法は災害への備えも万端です。SW工法は壁・床・天井が一体化した箱型のモノコック構造なので、大きな外力が加わっても変形しにくいのが特長です。 航空機や自動車のボディから発達した技術を取り入れることで、地震・台風などの影響を受けにくくしています。 大規模な地震に備え、建築基準法の1.5倍の耐震性である耐震等級3の設計を推奨しています。

SWパネルがもたらす高耐震構造

左がかつての一般的な筋交い補強をした在来工法で、右がSW工法の図となります。SW工法は6面体の一体化による強靭なモノコック構造なので、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく建物全体に分散するため、歪みに対して強さを発揮します。

SWパネルは、高耐力の構造用パーティクルボードと断熱材を一体化し、壁倍率4.3倍を実現しています。壁倍率2.5倍のパネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置できます。地震などに対してSW工法が強いのは、このような壁倍率の高いパネルで高耐震モノコック構造としているからです。

SW工法住宅では、建築基準法で定められた基準である耐震等級1の1.5倍の耐震性をもつ耐震等級3相当の設計を推奨しています。耐震等級3は、消防署や警察署といった防災の拠点となる建造物の耐震基準になるほどの耐震性を示しています。

Wooden frame construction method

木造軸組工法

在来工法もメリットはさまざまです!

特長.01

木造の青空

リーズナブル

日本国内で建てられている住宅の約7割が木造軸組工法です。木造軸組工法がこれほど普及しているのは、たとえば気候風土に合っているなど、その理由はさまざま考えられます。鉄骨造や鉄筋コンクリート造に使われるコンクリートや鉄などの建材と比較して、木造で使用する木材は安価なので建築費用を低コストに抑えられるという点も大きい理由です。同じ坪数で家を建てる場合、鉄骨造は木造より1.5倍の費用がかかるといわれています。

特長.02

間取りを考える二人

間取りの自由度が高い

マイホームの設計にこだわるお施主様にこそ、木造軸組工法をオススメいたします。というのも、木造軸組工法は構造的な制約が少ないため、比較的自由に間取りを作りやすいという特長があるからです。たとえば窓などの開口部を大きく取ることも可能です。長く住まう家ですので、暮らしているうちに生活環境が変化することも考えられます。そのような場合にも同様に、リフォームの自由度が高い点もメリットになります。

特長.03

金具

地震にも耐える

小川工務店では、柱と梁を組み合わせるだけでなく、耐震壁を多く配置することにより耐震等級2を取得できます。それに加え、木材同士の接合部には適切に金具を使用して補強しますので、耐震性や耐久性が大きく向上しています。もちろん、それ以前の段階として、必要とあれば適正な地盤補強を行い、上物をしっかりと支えるベタ基礎を施工いたします。

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